実際に走ってみた!ランニングしてみて気づいたこと(2)の続きです。実際にランニングを生活に取り入れてみて感じたことの続きを以下で述べていきます。
道路の空気は健康に影響ないか?
上記のとおり、走ったのはアスファルトの歩道です。車道では自動車がバンバン走っています。「排気ガスなどの影響で、道路の空気が体に悪い、ということはないだろうか?」とふと思いました。
大気の汚染状況を調べられる以下の各ウェブサイトで、走った場所付近のデータを調べたところ、大気が汚れているかどうかは日時によってかなりばらつきがありますが、基準値を超えていた場合もありました。ランニングによるプラスの効果と、大気汚染によるマイナスの効果、どちらが大きいのか、当ブログ管理人にはわかりません。また、「それでは、ジムの室内のランニングマシンで走ればよいのでは?」とも思えそうですが、厳密に言えば、ランニングマシンの周囲の空気を測定し、外の歩道とどちらがキレイか比較しなければ、正確なことは言えません。ランニングマシンが何台も並ぶジム室内の空気だって、走っている人たちが運動シューズで巻き上げるホコリで汚れているかもしれず、外の道路よりきれいだとは言いきれないかもしれません(あくまで素人の、当ブログ管理人の憶測です)。
大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)ホームページ
世界の大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ
SPRINTARSホームページ
アスファルトは膝に悪くないか?
アスファルトの歩道は、例えば学校の校庭やジムのランニングマシンよりも、もちろん固いです。直感的に言って、ランニングを長期間続けた場合、ひざなどを傷めないでしょうか?
これについては、はっきりとしたデータを見つけられませんでした。今後、折に触れてデータを探してみたいと思います。
現時点での個人的結論:楽しく運動しよう!
過去のエントリーでは、「週150分の運動は多すぎる、という人がいるかもしれません。運動量自体は大丈夫なのだが、上に書いた、仕事や睡眠、家庭とのバランスを考えると週150分の運動は多すぎる、という人もいるかもしれません(いや、きっとたくさんいると思います)。[中略]無理のない範囲で時間を捻出して、運動を楽しむ、というところから始めてもよいのではないでしょうか?」と述べていました。
2か月ほどランニングを実際にやってみた結果、考えは変わりませんでした。ここまで述べてきたとおり、運動をしたぶん何かの時間を削らねばならなかったり、大気汚染の問題がある場合もあります。個人的には、運動を最優先に据えてスケジュールを組むというよりは、まずは、無理のない範囲で時間を捻出して、運動を楽しむというスタンスで続けてみようと思います。