痛くない革靴を買う(2)

痛くない革靴を買う(1)の続きです。

結果、購入したものはマルイの『ラクチン』シリーズというものでした。合成皮革→本革→もっと良い本革のような感じで、ランクが3段階ありました。当ブログ管理人の場合、1番上のランクが最もラクチンというわけではなく、むしろ履いた瞬間に痛かったので(この辺りは個人差、靴との相性だと思います)、真ん中のランクのものにしました。仕事が平日休みだった週に、空いていそうな時間帯をねらって来店して、1時間以上、いろいろ試着してたどりつきました。お金や時間はもちろん有限ですが、ここぞというときは、その時点で投入できるMAXを投入したいです。

購入したものは、快適さを追求して、靴紐がゴムでできていたりと(通常のひもを追加で購入して、それに替えることも可能。フィット感が変わるとのこと)、いろいろ工夫されています。ジャンジャン外を歩いても、まったく足が痛くなりません。寿命が来て買い替えるときも同じシリーズをまた買いたいと思います!

マルイのラクチンシリーズ_その1(プレーントゥ)
マルイのラクチンシリーズ_その1(プレーントゥ)
マルイのラクチンシリーズ_その2(プレーントゥ)
マルイのラクチンシリーズ_その2(プレーントゥ)
マルイのラクチンシリーズ_その3(ストレートチップ)
マルイのラクチンシリーズ_その3(ストレートチップ)

なお、痛くない革靴の選び方のほかにも、革靴を選ぶ際の一般的な注意点として、以下を教えていただきました。

  • 左右の足の大きさが異なる場合、大きい方の足に合わせて靴を買うのが基本。
  • つま先に足の指を寄せた状態で、かかと中央に人差し指が入るか入らないか、がちょうどよいサイズ。
  • 足の左右の出っ張っている部分(足を上から見て、最も幅を取っている部分)がパンパンで、足の指の形が靴の上から目立っていないかどうか、チェックするべし(目立っているととダメ)。
  • きついせいで、靴にしわができていないかどうか、チェックするべし(できているとダメ)。

以上は、当ブログ管理人が時間をかけて実際にプロに伺ってきた話を整理したものです。なお、「靴の選び方」のようなキーワードでネットを検索すると、いろいろなページが出てきます。当ブログ管理人は、個人的に、以下のページが参考になるなあと思いました。

痛くない革靴を買う(1)

社会人デビューしたての20代の頃は平気でしたが、しばらく前から、新しい革靴を買うと、足の甲に革靴の革が当たって、痛いことに悩むようになりました。20代の頃は、スニーカーを買うのと同じ感覚で、デザインが気に入ったものをちょっと試着してみて、サイズが問題なければそれでOK!だったのですが・・・。

革靴はどうしても仕事で使うので、痛いのは問題です。痛くない革靴(当ブログ管理人の場合、特に、足の甲が痛くならない革靴)を買うべく、シューフィッター(*)の方や、デパートの靴売り場のスタッフの方に、詳しいアドバイスを頂きました。なるほど、これは良いことを聞いたと思いましたので、本エントリーに整理してみたいと思います。

(*)シューフィッターとは:「お客様の健康管理の一翼を担うとの自覚に立って、足に関する基礎知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から正しく合った靴を販売するシューフィッティングの専門家のこと」(シューフィッターとは?

痛くない革靴はこう選べ!プロのアドバイス

1.親指の付け根に赤い溝が入るような靴ずれをする場合、靴が大きい。足の甲と靴の間にスペースができている。

2.内羽式(うちばねしき)より外羽根式(そとばねしき)がよい。
内羽式と外羽式の違いについては、Google画像検索をすればたくさんヒットします。特に、次のウェブページが参考になると思います。

簡単に言うと、「外羽根式」の靴は、紐を通す部分が外に向いてむき出しになっている仕様[中略]それに対して「内羽根式」の靴は、紐を通す部分が内側に収納されている仕様

靴の紐を留めてる部分、これを羽根といいます。羽根には2種類あって、足の甲を外側から包み込むように羽根があり靴紐を留めるタイプを外羽根(そとばね)と言い、内側からに羽根がありこの羽で甲の紐を留めるタイプを内羽根(うちばね)と言います。

上の各ページを総合すると、外羽式には、フィット感の調節が容易、営業など活動的な場におすすめといった特徴があることが分かります。一方内羽式は、フィット感の調節にやや難があるが見た目が清楚、冠婚葬祭におすすめといった利点があることも分かります。

3.固い革より柔らかい革がよい。

4.靴の内側が、一枚の革で作られているタイプがよい。

5.縫い目や装飾のない、シンプルなタイプがよい。縫い目や装飾の部分が足に馴染まず、痛くなる可能性がある。

履いて痛くならない革靴選びのポイントとして、上の1~5を教えていただきました。全体的に、動いた際に靴の革と足ができるだけ当たらないように、とアドバイスされたものと理解しています(当ブログ管理人の個人的な理解です)。

次のエントリーに続きます。