住んでいる地域や、その他の個別の状況にもよるかもしれませんが、長寿(70歳の古希、77歳の喜寿、80歳の傘寿など)のお祝いにはタクシーチケット(タクシー券)が良いかもしれません。
60歳の還暦のときは、まだ自分で運転するという方も多いかもしれませんが、古希や喜寿になるにつれて、運転免許証を自主返納して、運転はもうやめた、という方が増えてくると思います。
個々人の状況によってやはり大きく違うと思いますが、「自分で運転するのはやめた(または、もともと運転はしない)。だが、買い物に行ったり、親せきに会いに行ったり、病院に行ったり、以前とほぼ変わらず日常生活を送っている」という状況が長く続く方も多いかと思います。
鉄道やバスなどの公共交通を使いこなせればよいですが、公共交通が不便な地域もありますし、駅や停留所までの移動など、体力的・時間的に困難や不便を感じることもあるかと思います。現金をたとえ持っていても、タクシーはぜいたく!という感覚が強く、あまり使わない方も多いかと思います。
そこで、長寿のお祝いのときに(または、特にそういう節目でない普通の日でも)、子ども一同からタクシーチケット!(例えば、70歳の古希のとき、「70歳」、「ラッキーセブン」ということで、皆でお金を出し合って7万円分!とか)はけっこう良いアイデアだと思います。
もっと年齢が上がって、介護のことを考えねばならない時期になった場合などは別ですが、上に書いた、「自分で運転するのはやめた(または、もともと運転はしない)。だが、買い物に行ったり、親せきに会いに行ったり、病院に行ったり、以前とほぼ変わらず日常生活を送っている」という状況のときは、重宝されるプレゼントになるかもしれません。
長寿のお祝いで贈る場合、法人契約するタイプのものや、クレジットカードと連動するタイプのものより、プリペイド式の、金券式のものが便利だと思います。「都市名 タクシーチケット」などで検索して、お住まいの地域でそういうタイプのタクシーチケットがあるかどうか、調べてみるとよいと思います。