胃がん検査には胃カメラか?バリウムか?(1)

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ここ数年、人間ドックを継続的に受けています。受診している病院では、内視鏡検査(胃カメラ)かX線造影検査(バリウム)を選択することになっており、毎回悩みます。経験上、バリウムを飲んだ後は苦しいのですが、胃カメラのほうが苦しいと聞いたこともあるし・・・

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医師などが書いたネット上の記事には、胃カメラを薦めるものが目立ちます。

胃がん検査にはバリウムよりも胃カメラを!胃がんだけでなく、食道がんも発見できる? https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/091200163/100500004/

胃カメラとバリウム検査は、両方とも一長一短があり、胃がん検診としてどちらが優れているか(=どちらが早期の胃がんをより見つけるか)は一概には言えないと前置きしたうえで、上の記事では次のとおり述べています。

ただし一つ、決定的に違うところがあります。それは胃カメラの場合、「食道も詳細に観察することができる」ということです。
[中略]
胃がん検診のついでに食道がん検診もできる胃カメラを選択した方が、当然、健康管理上のメリットは大きくなります。
実際に、消化器専門の医師で、自分の胃がん検診をバリウム検査で行っている医師はほとんどいないと思います。少なくとも私の周囲には一人もいません。

現役医師がホンネで勧める「胃の検査」 https://allabout.co.jp/gm/gc/454230/

胃の検診には「胃バリウム検査」や「胃内視鏡検査」、「胃がんリスク検診(ABC検診)」があることや、それぞれについて紹介したうえで、次のとおり述べて、胃カメラを推奨しています。

消化器専門の医師に「自分が受けるなら、バリウムと内視鏡のどちらを受けますか?」と聞くと、ほぼ全員「内視鏡検査」と答えるでしょう。内視鏡検査の方がクリアに胃の中を見ることができ、同時に組織検査も行えるので、バリウム検査よりも優れていると考えている医師が多いからです。

上の記事では、「機材が同じでも、医師の腕前により検査のキツさや診断の正確さが異なる可能性」があるため、「担当医の情報があったほうが安心かもしれません」と述べています。しかし、医師の先生の腕前に関する正確な情報を一般の受診者が得るのは、簡単ではないようにも感じます。

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胃がん検診は胃X線検査(バリウム)か胃カメラか https://www.yoshiokaclinic.com/blog/2013/10/x-650518.html

上の記事は、以下の引用箇所のように、胃カメラを強く薦めています。胃がん検診として推奨できるのは胃のX線検査(バリウム検査)のみという「胃がん検診ガイドライン」案(当時。2018年現在は異なります)に対して、強く反論しています。

皆さんはできる限り胃カメラを選択なさってください。
バリウム検査も受けないよりは受けた方がましですので、
胃カメラがどうしても苦手な方はそちらもご考慮ください。

上の2つめの記事にも書いてあるとおり、胃がん検査には胃カメラやバリウムのほか、ABC検診というものもあります。また、上の3つの記事と異なる論調のウェブページもあります。さらに、国立がん研究センター がん予防・検診研究センターが「有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン」(2014年度版)を策定しています。それらについて、次回以降の投稿で見てみたいと思います。

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投稿者: まなびや

まなびやと申します。 このサイトでは、ネット上で見つけた興味深いウェブページを紹介・レビューしていきます。それ以外の独自記事も徐々に書きます。ジャンルは医療・健康、人間関係・対人関係、結婚・妊娠出産・育児子育て、介護、ビジネス・マネーなどなど。

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